【映画】ゼロ・グラビティ

地球から60万メートル上空。スペースシャトルでのミッション遂行中、突発的事故により、無重力空間(ゼロ・グラビティー)に放り投げだされたふたりの宇宙飛行士。
ふたりをつなぐのはたった1本のロープ。
残った酸素はあと僅か!
真っ暗な宇宙空間の究極的な状況の中、果たしてふたりは無事、地球に生還することができるのか…!

有名だけど観てなかったシリーズ。
これも劇場公開時に結構話題になってた気が。

宇宙空間ということで、無重力&慣性の法則をこれでもかと満喫できる作品でした。
全くの別世界のような感覚だけど、地球もこの宇宙の一部分なんだと考えると
なんだか不思議な感じがするような。

なんか破片が時速何万キロで飛んでくるだとか、スケールがでかい。
ただこちら側の速度がどんだけなのか分からんけど、相対速度はそんなに速くなさそうな感じだった。
せいぜい百数十キロくらい?
映画用の演出かも分からんけど。

ストーリーはシンプルだけど、終始「これどうやって撮影してんだ……?」の連続。
いやCGとかなんだろうけど、まじで宇宙で撮ってんのかってくらい自然な感じ。すごい。

真っ暗で、音すら無いっていうのがもう不気味というか恐ろしいというか。
音があったり無かったりっていうのもいい演出になってました。

あとあのシーンは絶対胎児を連想させてるんだろうなと思ってちょっと調べたらそれについて言及してるブログがあったり。
ちょっと読んでみたけど、確かに宇宙というよりは生命をテーマにしてるらしい箇所が他にも色々ありましたね。

なかなかインパクトのある作品でした。