どこの政党が良いとか悪いとかいう話をここで特にするつもりはないですが、
マスコミのやり方が嫌いなので一応書いておこうと思いました。
Newsリアルタイム より
国民一人一人の願いを
国民主導の新しい政治へと
国民の生活を守る政治です
国民という言葉を47回も使い、国民を主役にする姿勢が目立った。
一方の、麻生前総理は
私麻生太郎
私が決断します
総理主導を強調し、自分を前面に出していた。
演説の時間も、麻生前総理が21分間と平均的だったのに対し、
鳩山総理は52分間と、異例の長さだった。
http://www.kantei.go.jp/jp/hatoyama/statement/200910/26syosin.html
鳩山首相の所信表明演説。
http://www.kantei.go.jp/jp/asospeech/2008/09/29housin.html
こちらが麻生前総理の所信表明演説。
「国民」という文字で検索すると25回使われてます。
21分間で25回（1分に1.19回）の麻生前総理と
52分間で47回（1分に0.9回）の鳩山総理。
時間の割合で考えれば麻生前総理の方が多いです。
文字数の割合は分かんないけど。
まぁそもそも単純に数が多いから重視してるとかいうわけじゃないけど、
少なくとも、2人を比較しようとするなら麻生前総理が「国民」を何回発言したかを言うべきじゃないんですか。
ちなみに↑で麻生前総理が言ってる「私が決断します」っていうのは
地方分権を進めるっていう話の中の
「進めるに際しては、霞が関の抵抗があるかもしれません。わたしが決断します。」
の部分の抜粋。
官僚に任せっきりではいけない、っていう意味では
鳩山首相と似た話をしてる部分だと思うんですが。
あとこないだ初めて知ったんですけど、
麻生前総理が所信表明演説で事故米についてはっきり述べてたのに、
翌日のとくダネ！では「事故米の話がなかった」と長谷川豊が発言。
この件について訂正と謝罪をしたのかは知らないです。
調べたらこういうの色々出てきますけど、とりあえず所信表明演説の話だけ。
もっかい言うけど、政党がどうとか政策がどうとかじゃなくて、
マスコミのこういう偏向報道が嫌いっていう話です。
