【アニメ】SHIROBAKO

SHIROBAKOとは?
シロバコとは映像業界で使われる白い箱に入ったビデオテープの事であり
ひとつの作品が完成した際に、制作者が最初に手にする事が出来る成果物である。
イラストや写真等で華やかに作られている販売用パッケージと比べれば、
白い箱に入っただけのテープは地味かもしれない。
しかし、そこにはクリエイター達の想いが詰まっている。
この物語は、5人の夢追う女の子を中心に、
シロバコの完成を目指し奮闘するアニメ業界にスポットを当て
日々起こるトラブルや、クリエイティブな仕事ゆえに起こる葛藤や挫折、
集団で作るからこそ起こる結束や衝突といったアニメ業界の日常を描いた群像劇作品である。
そして、5人が共に目指した夢への挑戦。その先に見出す希望へと続くサクセスストーリー。
そう、アニメの今がここにある・・・

観終わったアニメの感想なんかをぼちぼち。

SHIROBAKOは昨年秋からの２クール。
1話目を見逃してて、というかそんなアニメがあることすら知らず。

最初のどんどんドーナツでちょっと心がくじけそうにもなりましたが、アニメ制作を題材にしたアニメということと、あのP.A.works制作ということで観ないわけにはいかんと。

1クール目は「アニメ業界の裏話的な感じかー」とぼーっと観てましたが、2クール目からが何か凄かった。
1クール目での伏線回収とかがとても良かった。

ネタバレにならない程度に書くと、「昔はあの人こんなに凄かったんだよ」って台詞としてだけ言われてたのが、2クール目で実際にそれを観ることができたり。
昔のセル画アニメから最新のCGアニメまで幅広く扱いつつ、最初は多すぎて訳が分からなかった登場人物たちも一人ひとりスポットが当たっていったりして。

とても良いアニメを観させてもらいました。
P.A.worksやっぱ好き。