紀元前1億年

B001BMQNL6 紀元前1億年 [DVD]
マイケル・グロス, クリストファー・アトキンズ, グレッグ・エヴィガン, スティーヴン・ブラックハート, グリフ・ファースト
ビデオメーカー 2008-10-03

by G-Tools

ふらっと立ち寄ったレンタル屋でたまたま手にした映画。
タイムトラベル的なお話っぽいので、ちょっと期待しながら観てみました。

とりあえず観た感想。

             … え 、 こ れ 何 年 の 映 画 ?

調べてみたらDVDが出たのが2008年でした。
そうだよね、なんかちょっと前にCMで見たような記憶あるもん。

お話としては、実験の失敗か何かで紀元前1億年前に取り残された21人の男女を助ける、というものらしいです。
あんまりストーリーよく聞いてなくて、その辺の詳しいところはまぁ置いておきます。

とにかく、アメリカの軍人さんらが紀元前1億年へ行くんですが、
もちろん人間なんてまだ存在してない時代!
恐ろしい動植物がたくさん!
そして襲い掛かる恐竜たち!

な、なんだこのCGは!!!!!!!!

ジュラシックパークが公開されたのが十数年前だと記憶しております。
今見ても見劣りしない、とてもリアルな恐竜たちでした。

しかしこの映画の恐竜たちは、なんというか恐竜っぽいバケモノ?みたいな感じ。
動き方とかが明らかにCG。
見た瞬間の感想が「恐竜だ!」じゃなくて「CGだ!」ってどういうことよ。

スピルバーグ監督はジュラシックパークの時に、巨大なティラノサウルスのロボットを作って撮影をしたそうです。
それをリスペクトしたのか、この映画でもCGだけに頼らず、実写の迫力で観客を驚かそうとしています!

ラプトル的な小型の肉食竜でしょうか。
ついに人間たちの前に姿を現します!!

出たー! すごくリアルな恐竜! 昔の仮面ライダーとかの怪人にいそうな顔をした恐竜だあ!!

…………。

主人公(結局誰が主人公なのかすらよく分からなかったけど)たちをしつこく追ってくるティラノサウルスみたいな恐竜。
全身が赤茶色をしており、見るからに凶暴そう!

そしてものすごく俊敏!
実際ティラノサウルスは動きが遅くて、死肉を漁ってたみたいな話を聞いたことがありますが、そんなことお構いなし。

走る! 食べる!(人を) 走る! 食べる! 走る! 食べる!

どんだけ食うんだ!!!!

まぁおそらく紀元前1億年前にはこんな恐ろしいモンスターのような生物もいたんでしょう。

そしてなんとその恐竜が現代にやってきてしまいます。
街は大パニック必至!

…と思ったら人の姿があまり見えない。
そうか、夜だもんね。大都市とはいえ夜は人少ないよね。うん。

そして恐竜が我が物顔で街を闊歩。
自動車を片足でペチャンコにしました一瞬で。
きっと偶然プラモデルで作った車が通りかかったんでしょう。

そしてビルとビルの隙間?にいる女の人を見つけ、食べようとします。
しかし体が大きすぎて届きません。九死に一生です。
恐竜はすぐどこかへ行ってしまい、女の人の仲間が駆けつけます。
「危なかったわ」みたいな会話。
その会話の背景で、普通に歩いてる人や自転車で走ってる人。
ほんの少し前に巨大な恐竜が歩いていた場所とは思えない彼らの落ち着きぶりに感動です。

……とまぁ、この映画の一番の見所であろう恐竜に関してはこんな感じでした。
カメラワークも、何か見たいところを見せてくれないような場面があったりしてもやもやしました。
何でそれをもっとよく映さないの?みたいな。
俳優さんたちはかっこいいんですけどねぇ。

恐竜が出てくるまでは、この映画はすごく面白そうな映画なんだろうなぁ
っていう風に見てたんだけど、ラプトルっぽいのが出てきてからはもう駄目でした。
ギャグ映画でした。

もう一つ、タイムトラベルっていうのが非常に重要な要素だと思うんですが、
ぶっちゃけその辺の話あんまり聞いてなかったので、
良いとも悪いとも言えません。ごめんなさい。

とにかく恐竜のインパクトが大きすぎ、「これを誰かに伝えたい!」と思って興奮しながら書きました。
ぜひ観てみて下さい。
今のこの僕の気持ちが分かるはずです。

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コメント

  1. ふくだべ より:

    あ、違う!
    CMで見たのは「紀元前1万年」だ!
    騙されたwwwwwwwwwww

  2. 匿名 より:

    その映画ピアキャスで配信しましょうよ( ^ω^)