バタフライ・エフェクト2

以前観た「バタフライ・エフェクト」が面白かったので借りてきましたその続編。

続編と言っても前作と人物たちが直接関係あるわけではなく、

同じ能力をテーマにした、また別の作品。

あれから2年、愛する人のために再び過去に戻る―

予測不能のサスペンス、そしてさらなる衝撃のラスト・・・。

切ないハッピーエンド、第二章始まる。

主人公はIT関係っぽい会社に勤めるニック。

恋人のジュリーと、友達のトレバー、その恋人のアマンダの4人で休日にダブルデート。

幸せいっぱいの4人だけど、このあとニック以外の3人に不幸が。

絶望しつつ日々を送っていたニックはある日、そのダブルデートをしていた時の写真を見る。

するとその写真を撮った時点にタイムリープ。

過去を変えようと行動し、気付くと改変された現在に戻ってくる。

そんな感じで話が進んでいきます。

その辺は前作と同じなんですけどね。

まぁただ分かりやすかった。

前作観た時には何の予備知識も無かったっていうのもあるだろうけど、

時系列というか、その辺は観ててすんなり入っていけた。

分かりやすくはあったけど、でも前作の方が面白かったかなぁ。

前作は伏線も色々あったし、人を助けるために頑張ってる感じが良かった。

「これから先、一体どうなるんだろう」っていうワクワク感もあったなぁ。

今回はなんだか、最初のやつはともかく、

嫌な事があったからタイムリープしてやり直しちゃえ、っていう感じがした。

このニックがオカリンだったらシュタゲはクソゲーだっただろうなぁ。

まぁ観ていて苦痛になるようなクソ映画では全然無いです。

テーマそのものが面白いから、普通に観れる。

ただ、ラストは何だったんだろうなぁ…。

あの終わり方はちょっとポカーンだった。

あとこれは別にこの映画に限った話じゃないけど、

アメリカのこういう映画ってなんでエロティックなシーンが盛りだくさんなん？

キスしてベッドへ～、ってくらいなら何とも思わないけど、

とにかく長い！！！！！！！

お茶の間で見てたら軽く氷河期に突入するレベル。

前にも書いた気がするけど、観客は別にそんなエロシーン期待してないんです…。

あと普通にマリファナとか吸い出すのは何なんだろうね。

アメリカでは煙草感覚なのかしら。

もうすでに3を借りてきてしまっているのでそっちも観ますが、

ちょっと2は期待外れだったかなぁ。勿体無い。

あー、あと最初と最後のスタッフの名前？の文字が出てくるシーンで、

なんかやたら点滅してて非常にウザかった。

モノクロの回想シーン的なのがフラッシュバックするのはいいけどさ。

PCで観てたから、ウチの環境が悪いせいだったらごめんなさいだけど、

意図した演出だとしたら最悪だなぁ。

という感じでした。