彼女は誕生日の朝、男子寮で、泥酔した勢いでエッチしてしまったと思われる見知らぬ男のベッドでぼんやりと目を覚ます。
しかし、彼女はすぐに今日がいつもと何かが違うことに気づく。
何もかもすでに経験しているように感じたのだった。
アマプラでたまたま目についたので観てみました。
いや面白かったこれ!!!
最初は「B級ホラー的な感じかなー。まぁ短めだしサクッと観てみるかー」と思ってました。
ループものっていうことで、なんとかのなく頃にとかナントカゲートとかを連想したんだけど、設定としてはまぁ近い感じ。
主人公のツリーが絵に描いたようなビッチキャラで、
「なにこれ、こいつが主人公……?」とか思ってたんだけど、
ループを繰り返す度にだんだんツリーのことが好きになってくる不思議。
登場人物がそこそこいる割にはみんなキャラがしっかりしてて分かりやすい。
自分を殺そうとする犯人をなんとかして突き止めようとするツリー。
推理するとかいうよりも、ゲームオーバーを繰り返して消去法で見つけていくみたいな感じ。
サウンドノベルで選択肢選んでは戻り選んでは戻りしてるみたいなww
明るいビッチっていうキャラクターのおかげで、
「どうしてこうなるの……!」
みたいな途方に暮れる感じじゃなく、
「っざけんなよコノヤロー!!」
っていうノリになるのも面白い。
同じ一日を繰り返す中でも、精神的に成長してたり。
最後の方は、色んな人に感謝しつつ今日を生きてるツリーの姿にちょっと心を打たれ。
謎の爽快感がありました。
と思ってたら「えー!?」みたいな展開もあるし。
いや本当に面白かった。観て良かった。
よーしブログ書くかなーと思ってネットで色々見てたら
2もあるんかい!
しかもアマプラでそのまま観られる!!
はい、連続で観ました。
ネタバレっぽくなっちゃうからあらすじは割愛。
舞台は1の数年後……とかじゃなくて、もうまさに1の直後。
登場人物とかも、そのまんま。すごい。
作中でも名前が出てきたんだけど、バック・トゥ・ザ・フューチャー2を初めて観た時の感覚です。
今度はこう来たか~とか思ってたら、今度は1とは別の方向へ。
パッケージはホラー感あるんだけど、良い意味で全然違うジャンルになってました。
自分が今まで生きてきた人生とか、選んでこなかった道とか、
なんかそういうものを考えちゃうような映画でした。
“今日は残りの人生の最初の日”
怖そうだけど、ババーンってビックリさせる系だったりなのでホラー苦手な人でも全然観れると思う。
コメディ要素もあったりで本当楽しい。
調べたら3も準備中?ということで、期待が高まりまくりんぐです。