イベント・ホライゾン [DVD] CICビクター・ビデオ 2001-02-23 by G-Tools |
7年前に18名のクルーを乗せたまま消息を断った宇宙船、イベント・ホライゾン号から、突然SOSの通信が入る。
だが救助隊が到着したイベント・ホライゾン号は無気味に静まりかえり、奇怪な現象が続発する。
そして救助隊員は1人、また1人と謎の死を遂げていった…。
ビデオ屋でタイトルだけ見て借りてきました。
シュタインズゲートでオカリンが言っていた“事象の地平面(イベント・ホライゾン)”。
もちろんシュタゲとは全然関係無いけど、映画観るきっかけなんて何でもいいよね!
エイリアン観たばっかりだけど、こちらも同じく宇宙船が舞台。
こちらは謎の生命体ではなく、謎の怪奇現象。
いや、怪奇現象と呼んでいいのかどうか分かんないけど、
とにかく人間には理解することのできない出来事が多発します。
雰囲気も出てて、なんだか怖いんだけど何が怖いのかよく分かんない、そんな感じ。
というか先の展開が全く読めず、この先一体どうなるんだと、結構見入ってました。
あのコア?はデュープリズムにしか見えなかったww
前半は結構SFっぽいんだけど、後半はホラーというか、
まぁ結構全体を通してグロっぽい表現やビックリさせられる場面もあったりするんだけど。
ジュラシックパークのグラント博士を演じてた人が出てて、
ほんわか観れるのかなーと思ってたら全然そんなことはなかったぜ!
小さい子が観たらトラウマになりそうな場面は多々あったwww
怖いシーンがババババーッと高速で流れていったんだけど、
いま改めてコマ送りで見たら怖すぎるわwwwwwwやべえだろこれwwwwwwww
宇宙っていうものの全体像というか真実というか、
人間が解明できてることってほんの一部だと思うんだけど、
人間が観測できる限界の先、イベント・ホライゾンの先には、こういう理解不能なこともありうるのかなぁ
なんていう想像を掻き立てられます。
ちょっとWikipediaで宇宙とか見てたんだけど、
今我々が観測することができる最も古い時代に放たれた光は、約137億年前に約4200万光年離れた空間から放たれた光である。
そしてその空間は現在465億光年先にあり、光は137億年かけて137億光年の道のりを旅してきた
なんかとんでもないな宇宙って……。
宇宙の膨張によって、地球から見ると光を超える速さで遠ざかる天体もあるらしいんだけど、
それって地球から観測するとどう見えるんだ……。
そのイベント・ホライゾンの先、地球からでは絶対に観測できない空間とか、
考えてみただけで何も考えられなくなりますね!
とにかく、なんというか不思議な、怖い、謎の、ロマン溢れる映画でした。
そういやシュタゲ、アニメのPV公開されたんですねー。見ました。
PVについては色々言いたいけど逆にネタバレになるから言わない!
でも期待はものすごく高まりました。
早く春になれー。