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エイリアン・リベンジ [DVD] ビデオメーカー 2009-08-07 by G-Tools |
犯罪者たちが収監されている囚人惑星「ロブ12」との連絡が途絶えてから1年。
人工知能フレッドと共に、低温睡眠を続けながら宇宙空間を飛び回っていたリー軍曹らの派遣部隊は、「ロブ12」を調査する任務を与えられる。
着陸後、いきなり何者かに奇襲を受けた彼らは徹底抗戦の構えを見せたが、攻撃してきたのは惑星に収監されている囚人たちであることが判明する。
彼らは惑星に収監されている間、DNA操作が生みだした凶暴な“エイリアン”と戦い続けてきたと言うのだ。
始めは信じていなかった部隊のメンバーも、間もなくレーダーに映った高速で動き回る生命体を発見。
リー軍曹は囚人たちと協力し、得体の知れないエイリアンを倒そうとおびき寄せるが…。
GyaO!で映画がたくさん無料配信されてて、手軽に色々観るチャーンスと思って最初に観たのがこちら。
ってかホントに色々無料で観れるから、凄いと思う。
広告収入で運営してるらしいけど、観る側は別に会員登録とかすらする必要なくて非常に楽。
まぁDVDとかに比べれば画質は劣るけど。
んで、エイリアン・リベンジ。
名前からして、エイリアンのスピンオフ的な映画かと思ってました。
パッケージの絵もそうだし。
エイリアンVSプレデターとか、そういう。
実際観てみてビックリ。
全然関係ない。
というかアレがエイリアンですら無かった。
あらすじで書かれてるから書いちゃうけど、これ作られた化け物で、別に宇宙人とかそういうのじゃないんです。
まぁ化け物に違いはない。
百歩譲ってエイリアンと呼ぶことは許そう。
しかし「リベンジ」って何だ。
リベンジ的要素皆無だったぞ。
まー観るからにB級映画です。
宇宙が舞台なんだけど、宇宙にいる感ゼロ。
セットで撮影してんだなー感パネェ。
というか、自分が思うクソ映画の法則が発動。
画質が悪いせいもなくもないかもしれないけど、背景がよく見えないし、
喋ってる人間の顔のアップを交互に映すだけの会話シーン。
このカメラワークの映画の、つまらない率は非常に高いと思います。
あと画面が全編に渡ってオレンジ色すぎる。
どこに行ってもオレンジ色。
何がどうなってるのか。
そう、何がどうなってるのか全然分からない。
なんか人が襲われていったりしてるのは分かるけど、どういうことになってるのか。
観てて非常にストレスのたまる映し方。
そんでもってCGもショボくて。
いや、CGっていうかただの合成か？
少なくとも本家エイリアンよりは後に作られた映画だと思うんだけど、
映像の迫力は全然無かった。
プラズマ式ライフルでの銃撃戦とかもあるんだけど、お遊戯会かっていうくらいの迫力。
そして肝心の敵、まぁ一応エイリアンと呼びますが（劇中でエイリアンという言葉は一度も使われなかった）、
そのエイリアンの姿が全然見えない。
なんか唾液たらした口元だけは映すんだけど、その全体像が全然見えない。
そして終盤になってやっとその姿が明らかに。
普通の人間にマスク被せただけでした。
動きもまんま人間。
まぁ画質が悪かったから、DVDで観たら、ひょっとしたら凄いことになってたかもしれない！
でも観てて全然怖さは感じられませんでした。
人が襲われても「あー…、ん、死んだのかな」程度で。
そしてエイリアン、超弱いし。なにあれ。
まぁ予想通り、倒すシーンもよく見えなかったんだけど。
と思ってたら、なんと復活！
再び人間たちを襲い始めるのかと思ったら、特に何事もなく惑星から脱出して終わりました。
なにそれ。
宇宙船では長距離を移動するから、本家エイリアンのように、船員はコールドスリープみたいな感じで眠ります。
座ったまま。
そんな姿勢で大丈夫か？
間違いなくエコノミークラス症候群とかになってそうだけど
、
、
たぶん未来の技術でなんとかなるんでしょう。
唯一、最後の最後のオチだけは面白かった。
あのオチはなかなか。
でも全体通して観たら、間違いなくクソ映画でした。
タイトル詐欺＆パッケージ詐欺です。
無料で観れたからいいけど。
っつーかこの映画、別に本家エイリアンのスピンオフでも何でもないなら、
完全にパクリじゃねえかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
あ、
…どうやらこの映画、2008年製作だったようです。
＾＾；
無料で観れるので、興味ある方はどうぞ
視聴期間が限られてるかも。
その辺よく分かんない。
