地球が静止する日 [DVD] 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2010-08-04 by G-Tools |
NYのセントラルパークに巨大な球体が出現。
降り立った宇宙からの使者クラトゥが現れた。
アメリカ政府は危機対策チームを発足。
幼い義理の息子を育てる生物学者ヘレンも召集されるが、地球静止へのカウントダウンは始まっていた!
厳重な警備網をいとも簡単に破って街へ出たクラトゥは、ヘレンとその息子に接触。
二人は衝撃の事実を知る。
クラトゥは宇宙から人類へ向けられた最終警告だったのだ。
クラトゥの目的は地球を救うこと。
そのために彼が成し遂げようとしている衝撃の計画とは?
宇宙空間を時速3万キロで接近してくる謎の物体。
地球の公転速度やらを計算すると、すぐに衝突してしまうことが発覚。
衝突を食い止めるためには、地球を静止させなくては……!!
っていう話かと思ったら全然違ってました。
なんとなく、自然の脅威的な映画かと思ってたんだけど、そうじゃなかった。
むしろインデペンデンス・デイ的な感じ?
宇宙人の狙いとかはハッキリしてたけど。
宇宙人が地球に来る、とかいう設定にツッコむのは無粋だけど、
地球人の対応がなんかあまりにもお粗末な感じがした。
政府も軍も、なんかマヌケっぽい。
ヘレンもヘレンで、ジェイコブとの関係も観ててなんか変な感じだったし、
ジェイコブはいらんことするし。
クラトゥはかっこよかったなぁ。
なんか魔法が使えるターミネーターみたいな印象。
どうなってんだろう。
考えてみたら、クラトゥは最初から最後まで無表情なんですよね。
唯一、一番最初のシーンで苦しがってたくらいで。
キアヌは演技大変だったろうなぁ。
あー、でも観てて、演技だなーっていう風に思わなかった。
全体的に、演技臭さはあんまりしなかったかも。
前半は宇宙人のテクノロジーを堪能し、
中盤から何だか説教臭くなって、
後半はただ身を任せて観てるだけ。
クラトゥ、代表で来た割には、結構すぐ変わったなぁwwwwwwww
ジェイコブと接してて感じたんだろうけど、独断でやっちゃっていいのか。
その辺のこともよく分かんないまま終わっちゃったけど。
終わり方はちょっと残念だった。
映像的にはとても楽しめました。
宇宙モノはやっぱりロマンやで。
主人公ら、地球人の対応がちょっと違和感あったので、
その辺のシナリオ的なものは不満げ。
別にそこまで変な映画ではないけれども、期待して観るとがっかりするかも。