ボーン・コレクター [DVD] ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2010-02-24 by G-Tools |
科学捜査官のライムは、4年前に傷を負い手足の自由を奪われてしまう。
ある日、パトロール警官のアメリアが無惨な変死体を発見。
ライムは協力を求められ、動けない彼の代わりにアメリアが現場検分を行うことに。
難解なメッセージを残し、次々と猟奇殺人を繰り返す犯人。
そして明かされた驚愕の事実とは?!
内容も全然知らずに借りてきました。
タイトル的に、異常犯罪者の猟奇殺人でもあるのかと思ったけど、結構正統派な推理モノでした。
グロ表現も確かにあるけど。
4年前の事故で不自由な体になってしまったプロの科学捜査官ライムと、
青少年課の若い警察官アメリアが主人公。
動けないライムが声だけで指示して、ド素人のアメリアが犯行現場に残された証拠を抑えます。
全くの専門外の人間を犯行直後の現場なんかに行かせて良いのかどうか。
まぁそうなった理由もあるんだけど。
警察はなんか管轄がどうのこうのと内部争いみたいなことしてるし、
お前らもうちょっとちゃんとしろよとか思った。
ドラッグのサンプル見て「これケースごと欲しいなwww」とか言ってるし。
アメリカの映画ってやたらドラッグ慣れした人間出てくるけど、そんなに浸透してんのかな。
いくつか殺人事件が起こって、犯人を追います。
ノックスのアレに沿って考えれば、犯人は既知の人物であるので、
あいつかなーこいつかなーとか、なんとなく考えながらみてました。
怪しそうな奴が何人か出てくるんですよね。
で、犯人は確かに今までに出てきた人間
なんですが、4分の3くらいのところで、犯人判明。
吹き替えの声で。
一言だけだったけど、あれだけ特徴的な声だから、もうちょっと分かんないようにしてほしかった…。
まぁその声の主がどんな人物だったかは覚えてなかったんだけどさ…。
吹き替えじゃなくて、字幕で観た方が良いかもしれない。
まぁ戸田奈津子字幕だったけど。
映画観てて、戸田奈津子だって気付いたのは初めてかもしれん。
「足跡を残してるかもだ」「レポートを書かにゃ」
などのセンス抜群のセリフたち。
改めて観てみると、最初の部分でまず色々ヒントが出てたけど、犯人の特定は難しいなぁ。
最後まで観る前に、もう一回観返すと、色々気付いたかもだ。
犯人の目的も、なんであんな殺害方法だったのかとか、よく分からなかった。
あんな警察にヒント与えるようなやり方。
さっさとやりたいことやれば良かったのに。
まぁでも普通の推理モノでした。
よくある感じ。
デンゼル・ワシントンって名前は知ってたけど、主演映画を観たのは初めてかも。
また一人名前を覚えた。