【映画】“チャイルド・プレイ”(2019)シリーズ最新作ではあるが…

チャイルド・プレイ(吹替版)

引っ越し直後で近所に友達がいない少年、アンディ(ガブリエル・ベイトマン)は、誕生日に母親(オーブリー・プラザ)からバディ人形をもらう。
その人形は最先端テクノロジー企業・カスラン社の新商品で、音声認識やセンサー付きカメラなど高度な機能を備えていた。
人形は“チャッキー”と名乗り、アンディに一番の親友だと話し掛ける。
しかしこの人形は欠陥品だった。

ブログを色々いじってて、チャッキーの狂気病棟の記事を編集し直したりしてたら新作が観たくなって。

劇場でやってる時に観ようと思ってたんだけど、気づいたら公開終了してたやつ。
Amazonプライムビデオで鑑賞しました。

まぁ結論から言うと今までのチャイルド・プレイシリーズとは全然違って。
ホラー路線とかコメディ路線とか色々あったけど、湖畔の絞殺魔チャールズ・リー・レイという殺人鬼の魂が乗り移ってたっていうのが大事だったんだなぁ。

今回のはあくまで最先端ロボットの暴走みたいな感じで、人を殺してやろうという明確な殺意がある感じでもないし。
今までのは「ただの人形を装う」っていうドキドキ要素もあったんだけど、今回のは別に隠したりしてるわけでもなく。

何も知らずに観始めたから、てっきり狂気病棟の後の話かと思ってたんだけど、ちょっと残念。

いや面白かったんだけどね。

終盤、最先端技術を生かして好き放題やってる感じとかはスゲーってなったし。

駄作とは全然思わないけど、じゃあこれがチャイルド・プレイシリーズだ!!と言えるかというとそんなこともなく。

シリーズとか考えずに観ればいいと思うんだけど、そしたらこれをチャイルド・プレイとしてやる必要があったのかというとまた…ねぇ。

「チャッキー」「アンディ」っていう名前とかはそのまんまだし。

あーあと顔が不細工になってるから、グッドガイ人形は欲しいと思えるんだけどバディ人形はいらんなぁ…。

シリーズとして考えると決して良くはないけど、ホラーサスペンスものとしてはまぁまぁありなんじゃないでしょうか。

やっぱ2か6が好きかなぁ。