【3】着信アリ

B000223MUG 着信アリ(通常版・2枚組) [DVD]
秋元康
バップ 2004-08-06

by G-Tools

秋元康の原作を三池崇史が監督し、主演に『世界の中心で、愛をさけぶ』の柴咲コウを迎えた心霊ホラー。
携帯電話にまつわる死の呪いで、女子大生・由美の友人たちが次々と怪死、彼女は謎の解明に乗り出すが・・・。
前に見た『ワン・ミス・コール』の元の映画。
自分の携帯に自分の番号から着信があって、
留守電を聞いてみると未来の日付で、自分が死ぬ時の声が入ってる、という。
ワン・ミス・コールよりも怖かったです。
大体のストーリーは同じなんだけど、演出がやっぱり怖いと思う。
って言っても、ワッ!!って驚かせるビックリ系のやつが一番怖かったり。
背筋が凍るような、そういう怖さは無かったなぁ。
あの独特の着メロは良かったと思う。
それ自体が怖い音楽じゃないのに、聞くと怖さを感じる。
恐怖の正体が分からない段階がやっぱり怖くて、
幽霊であれゾンビであれ殺人鬼であれ、それが出てきちゃうと、怖さは幾分か和らいじゃうかなぁ。
終盤のどんでん返し的なのはいいんだけど、最後のシーンは分からなかった。
あれであのままエンディングっていうのはちょっとなぁ。
監督のコメント見たら、文庫本読んでくれれば分かりますとか言ってたけど、
映画は映画でちゃんと完結させるべきなんじゃないの、とも思った。
続編もあるみたいだから、そっちも観ないと何とも言えないかもしれないですが。
少なくとも自分は、あの終わり方は「え?」って感じでした。
面白かった。
でもまぁ、こんなもんかなぁっていう感じです。
ホラー映画は昔からあんまり観たことないから、すごく怖いものだっていう先入観があったけど、
先にグロいのとか観ちゃったから耐性できちゃったのかなww
子供の頃に観たら衝撃的だったろうけど。
前にも言ったけど、「霊的なものがどうやって人を殺してんの」って考えちゃって、
非科学的なものがテーマな映画を存分に楽しめてない気がする。
SFは別にいいんだけど。
リングとかまだ観たことないんで、またそういうのも観てみたいなー。

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