ロスト・アイランド by G-Tools |
家族でカリブ海を船旅の途中、船が海賊に襲われて一家が無人島生活、っていうお話です。
観始めてから気付いたんだけど、アメリカじゃなくてドイツの映画だったんですね。
ハリウッド映画なんかと比べて、結構感じが違う気がしました。
シリアスな場面とそうでない場面の入れ替えというか何というか、
一応テーマとして家族愛っていうのがあると思うので、その辺は真面目にやってたんだけど、
全体的に軽いノリだったので、そういうシリアスな場面が浮いてたというか。
でも面白かったです。
無人島でサバイバル生活をするっていう感じの映画じゃないけど、
「こんな島で生活してみたいなー」って思えるような映画でした。
海賊に襲われた方の船の船長が面白い人で、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」の船長を今風にした感じ。
良かったです。家族で観て楽しめる映画なんじゃないかなと。
しかし。
ここからはちょっとネタバレになるかもしれん。
観終わってから予告編の映像を見てて、
「この島には○○○○理由があるのか…!?」
「この島の秘密とは…!?」
「驚愕の真実が…!!」
みたいな宣伝文句があったんだけど、
…そんなのあったっけ……?
確か自分がこれ借りる時も、そういうラストでのどんでん返し的なものを期待して借りたんですよ。
それが、まぁ、いや色々と刺激的な展開はありましたけどね。
改めて考えてみると変な感じがしなくもないですが、
たぶん予備知識なしで観れば普通に面白いと思います。良作。
船旅とかしてみたいなー。