マシニスト

B000A2I7L2 マシニスト [DVD]
スコット・コーサー
アミューズソフトエンタテインメント 2005-09-22

by G-Tools

機械工のトレバーは、原因不明の不眠症で1年もの間眠っていなかった。
痩せ衰えた彼は、それでも毎日仕事に出かけ、娼婦のスティーヴィーの元に行き、深夜に空港に出かけウェイトレスのマリアと雑談をするのだった。
ある日トレバーは溶接工のアイバンに気をとられ、事故をおこして同僚に大怪我を負わせてしまう。
アイバンに気をとられて、とトレバーは釈明するが、工場長らは「工場にはそんな人物はいない」と言う。
同じくして、自宅の冷蔵庫に何者かが不可解なメッセージを残すようになる。
誰かが自分を陥れようとしていると思い込んだトレバーは、次第に精神的に不安定になってゆく。
昨日観たペイ・フォワードと同じく、主人公の名前がトレバーww
これはオススメされたわけじゃなくて、自分で選んだもの。
主人公を演じるためにクリスチャン・ベイルが30kg近く減量したのがテレビでだいぶ前に紹介されてたのと、
自分の中ではターミネーター4のジョン・コナーを演じた人っていうイメージがあって、
興味があって借りてみました。
パッケージにも映ってるけど、もうホントにガリガリで弱々しい。
その1年間も眠れていない主人公のトレバーの身に、
何やら色々とおかしなことが起きていきます。
予備知識なしで観たせいか、最後まで観ても、たぶん半分くらいしか理解できてなかったかも。
ネットで色々見て、どういうことだったのか、っていうのがちょっと分かった。
伏線がたくさんあったりして結構複雑な話だから、2回目を観るべきかも。
極度の不眠症になった主人公の視点だということを考えて観れば分かりやすいと思う。
クリスチャン・ベイルが、演じるということに物凄く真剣なんだなーっていうことが伝わってきた。
減量もそうだけど、メイキングとか見てると他の部分でも。
難しい映画。
自分はとにかくこの世界観に引き込まれた感じでした。

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