聖なる嘘つき [DVD] ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2009-09-02 by G-Tools |
絶望に支配された町に奇蹟をもたらしたのは、彼が創った“想像の”ラジオだった……。
第二次世界大戦中ナチス占領下にあったポーランド。
ユダヤ人移住区ゲットーに住むジェイコブは、偶然耳にしたラジオのニュースをゲットーの仲間たちに教える。
その噂はやがて広まり、彼の元にはニュースの続報を知りたがる者が集まってきた。
ジェイコブの嘘は、極限状態にいる彼らの希望となっていったのだった・・・。
第二次世界大戦中ナチス占領下にあったポーランド。
ユダヤ人移住区ゲットーに住むジェイコブは、偶然耳にしたラジオのニュースをゲットーの仲間たちに教える。
その噂はやがて広まり、彼の元にはニュースの続報を知りたがる者が集まってきた。
ジェイコブの嘘は、極限状態にいる彼らの希望となっていったのだった・・・。
僕が大好きなロビン・ウィリアムズ主演。
内容は全然知らずに借りてきたやつです。
色々あって、みんなを勇気付けるために嘘のニュースを伝えるジェイコブ。
絶望しかなかったゲットーにもわずかながら希望が見えてくるんですが、
あいつラジオ持ってるぜということから、だんだんと騒動へ発展していってしまいます。
やっぱりロビン・ウィリアムズが面白い人で、ラジオのマネしてるシーンなんかはすごく好き。
『グッドモーニング・ベトナム』を思い出した。また観たいな。
戦争を描いた映画だけど、派手な戦闘シーンや爆発があるわけでなく、
ゲットーのユダヤ人たちがラジオのニュースを楽しみにして、
だんだんと希望を持つ様が描かれてます。
まぁそれでも、誰も死なないってわけじゃないんだけど…。
逃げようとした人間が射殺される時なんかはいともあっさりと。
結末は、予想してたのと違って驚きというか。
まぁ、なんだろう、そこまでされなきゃいけないのかなぁ、みたいな。
観る人によって受け取り方も違うかもしれないけど、悲しくて優しくて良い映画だと思います。
こういう映画ってどう書いたらいいものか。