【映画】仄暗い水の底から

松原淑美は自分の幼い日々を思い出す。
それは幼稚園のころそれぞれの親が迎えにくるなか、自分だけ取り残される姿。
淑美の母は自分勝手だった。
淑美は家庭を大切にし、子を思う母になろうと決心している。
しかし現実には夫とうまく行かず離婚調停中。
だが頑なに子供を思う気持ちだけは持っている。
親権を主張し、自立するため新居探しを始め、淑美と娘の郁子は「なにか」を感じるマンションに行き当たる。室内の湿気、水道水の不気味さ、雨漏り、子供の足音。
二人で住みはじめたある日、郁子が屋上で赤い子供用のバックを見つけた。

有名どころのジャパニーズホラーも観ておこうと。
リングとか着信アリとかは昔観たんだけど、これは観たことなかった。

例によって何もあらすじとか知らない状態で視聴。

古い映画だけに、逆に何が起こるか分からずドキドキ。

ボロッボロのマンションっていうだけでもう不気味さマックスだけど、
序盤から明らかに何か「いる」空気を醸し出してきます。

色々伏線とかはありつつ、終盤に差し掛かったあたりでタイトルの意味に気づいて「あっ……」ってなった。
おっさんちゃんと管理してくれ……!

蛇口から髪の毛がゴソッと出てくるシーンだけは何か見たことあったな。
いや普段水道水ガブ飲みしてるんだけど飲みにくくなるわこんなの!!(まぁ飲むんだけど)

音でバン!!!って驚かせてくるのも多いだけど、
なんか時間差でゾッとするようなのもあったり。
しかしママは結局どうなってしまったんや……。

そこまでめちゃくちゃ怖いわけではないけど、とりあえず水が怖くなります。