【映画】スタンド・バイ・ミー

1959年オレゴンの小さな町。
文学少年ゴーディをはじめとする12才の仲良し4人組は、行方不明になった少年が列車に轢かれて野ざらしになっているという情報を手にする。
死体を発見すれば一躍ヒーローになれる!
4人は不安と興奮を胸に未知への旅に出る。
たった2日間のこの冒険が、少年たちの心に忘れえぬ思い出を残した・・・・・・。

有名だけど観たことなかったシリーズ。
ポケモン赤緑の主人公母が1階で観てるやつ、っていう認識でしかなかった。

吹替の声優が絶妙で、特にテディのクソガキ感がすごいww

いきなり煙草吸ってて「何だこいつら……」と思ってたんだけど、中でもクリスが特にかっこいい。
「変わってるけど、誰だってそうさ」
「友達だから道連れにできないんだ」
みたいなセリフをさらっと言ってのける辺りに痺れる。

4人は結構ケンカもするけど仲直りも早くて、これくらいの年頃の男子だなーって感じがする。
ほんの二日間の冒険だけど、こういうのも思い出に残るんよね。

自分も中学の頃、友達と3人で豊橋から岡崎までチャリで行って帰ってっていうのをやったことがあります。(距離感が分かる人がどんだけいるんだって話だけど)
特に何か目的があってやったわけではないんだけど、未だにそのこと自体は覚えてるもんね。
いや帰りにタイヤがパンクしたことくらいしか記憶に無いけども……。

子供の頃はいつも一緒で仲良く遊んでても、大人になると離れていったり……っていうのもあるあるよね。
なんか昔の頃を思い出すような、そんな映画。
ストーリー的には何か特別すごいことが起こるわけではないんだけど、年頃男子の冒険感がとてもいい。

あと、あの不良キーファー・サザーランドやんけww
最初見たとき「なんとなく似てるなー……」とか思ったんだけど、よく見りゃ完全に本人だわ!若いなー。

色んな意味で、時の流れを感じさせられる作品でした。

追記)
アマプラのレビューコメント見て、吹替だと最初と最後の英文の訳が表示されないということを知った。
いや確かに何も出てこないなと思ったんだけど。
改めて字幕の方で確認したんだけど、最後のやつとかめっちゃ重要な言葉やんけ。
なぜ吹替でも表示させんのよ……。