【映画】未来のミライ

とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。
ある日、甘えん坊のくんちゃんに生まれたばかりの妹がやってきます。
妹に両親の愛情を奪われ、寂しさいっぱいのくんちゃん。
そんな時くんちゃんは家の庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、不思議な少女と出会います。
彼女は未来からやってきた妹・ミライちゃんでした。
ミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つくんちゃん。
むかし王子だったと名乗る謎の男との出会い、幼い頃の母との不思議な体験、そして父の面影を宿す青年からの教え。
そこで初めて知る様々な「家族の愛」の形。
果たして、くんちゃんが最後にたどり着いた場所とは?
ミライちゃんがやってきた本当の理由とは――

劇場で観ようかと思ってたんだけどいつの間にか見逃してしまってそのままだった作品。
細田監督作品はどれもグッと来る感じ。
ぼくらのウォーゲームめっちゃ好きだったなー。

改めてWikipedia見たら、順番的にはバケモノの子が先だったか。
またこっちも観よう。
そしてあれか、今まさに最新作上映してるのか!
こないだ書店でちらっと見かけただけで内容全然知らんけど、今度こそ劇場に観に行くか。

そんなこんなで未来のミライ、なかなか楽しく観れました。
くんちゃんのワガママっぷりが大爆発してるけど、妹が生まれたことで、今まで自分に全部注がれてた愛情が横取りされてるように感じたんよね。
色んな不思議なことが起こるけど、なぜそういうことが起こるのかとか細かいこたぁどうでもいい!

蜂ゲームだっけ。なんかああいうの見てると微笑ましくてニヤッニヤしてしまった。
そしてくんちゃんが新しい道に目覚めそうになってるのを見てまたニヤニヤ。

両親とかひい爺ちゃんとか、それぞれに生きてきた道のりがあって、それが今にまで続いているっていう。
くんちゃんにゃーまだちょっと理解するのは早いかもしれんけど、そういうことなんだよ。うん。
観ててグッと来たのもその辺り。
あれだね、オトナ帝国のひろしの回想シーンに近いものがある。

あとはくんちゃんとか未来のミライちゃんとか、表情豊かで面白い。
いいっすね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする