ティアーズ・オブ・ザ・サン

内戦が続くナイジェリア。

民族問題、石油利権が発端となり、フラニ族などが率いる反米の反政府軍と、米国が支援する現職大統領を含むキリスト教系イボ族の間で対立が激化。

やがて、反政府軍がナイジェリア全土を掌握した。

国連が経済制裁を検討する中で、米国は在留外国人の脱出支援を始め、その一貫としてウォーターズ大尉率いる米海軍特殊部隊SEALのチームがある任務を引き受けることになった。

ウォーターズにとって、それはごくありふれた任務に思われた。

「アメリカ国籍の女医リーナ・ケンドリックスと教会の神父、修道女を救出せよ」

長いからあらすじ以下略。

これもオススメされたもの。

ナイジェリアの内戦の中から、アメリカ人医師のケンドリックスを救出せよという任務。

考えてみたら、ブルース・ウィリス主演の映画ってまともに観たの初めてかもしれん…。

何か観たことあるっけ…。

話のメインはケンドリックスを連れて国境を越えることであって、

ナイジェリアの反乱軍と戦うのが目的ではないです。

でもそこはやっぱりお医者さん。

傷ついた現地の人々を見捨てられないってことで、みんなを連れて行くことに。

なるべく交戦を避けるべく、森の中を静かに静かに移動。

んー、なんであらすじ書いてんだろう…。

感想書こう。

恥ずかしながら実際のナイジェリアの内情についてよく知らないので

どこからどこまでがフィクションなのか分かんないけど、

政治的な問題から内戦があったことは事実のようで。

24にも出てきたけど、黒人の軍人おっかねえなｗｗｗｗｗ

なんか威圧感がハンパじゃないｗｗｗ

道端で出くわしたら全力で両手挙げるわ…。

一人偉そうな奴がいたけど、24に出てきた某将軍と同じ役者さんなのかな。

似てたけど。

あいつがもっと活躍というか、こいつヤバすぎるだろー、

ってところを見せてほしかった。

ドラクエで言うなら、変身しないりゅうおうみたいな感じ。

前半は静かに静かに、メタルギアソリッドの如く（ほとんど知らないけど）行動し、

後半からは反乱軍との決死の攻防。

観てるこっちまで弾が飛んでくるんじゃないかってくらい迫力はありました。

ただ気になった
こと言うと、

爆発が綺麗すぎというか、火薬を爆発させてますっていう感じに見えちゃって残念。

武器とか軍事とか全く分かんないから下手に突っ込んでも自分が恥かくだけだけど、

映画を観てるっていうことを忘れさせてくれるくらいの映画がいいなぁ、って思った。

でもそれに関わらず、良い映画だったと思います。

ウィリスがかっこええ。

これ観て戦争について分かったような気になるのは良くないと思うけど、

世界にはこうやって争ってる地域だってあるんだよなぁってのを再認識した。

少なくともこういう映画が娯楽として楽しめる日本は幸せ。