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コンタクト 特別編 [DVD] ワーナー・ホーム・ビデオ 2000-08-25 by G-Tools |
それは、宇宙の声からはじまった。
電波天文学者エリナー”エリー”・アロウェイ博士は、幼い頃からある答えを求めて続けてきた。
「なぜ、我々はここにいるのか。我々はいったい何者なのか」。
やがて、そんな彼女の願いが本当に天に届いたかのように、そのメッセージは宇宙から送られてきた。
科学者として、女性として、人間として、エリーはたった一人でそのメッセージに答える決心をする。
大宇宙を舞台に、人間の存在について考える、人間のための物語。
原作はカール・セーガンのベストセラー小説。
97年のSF映画。
ブルーレイで観たってのもあるかもしれないけど、映像はすごく綺麗でした。
オープニングから、宇宙の広大さをこれでもかというくらいアッピルしてて良かった。
内容は、宇宙の神秘とかロマンとかっていうよりも、
地球に住む人間がどうのこうの、っていう話の方が印象深かったかも。
宇宙から謎のメッセージを受け取って、さぁこれからどうするかっていうところで、
政治がどうの宗教がどうのっていうことばっか言ってて。
科学を信じるか神を信じるか、みたいなところもあって、
たぶん映画的にはどっちが良い悪いとか言おうとしてたわけじゃないと思うんだけど、
なんかしつこかった。
人類の代表として人間を選ぶぞっていうシーンで、
あなたは神を信じていますか、地球上の人類の95％が神を信じるのに、神を信じないあなたが代表になるつもりなんですか、
みたいなやりとりとか。
アメリカ人からしたら当然の感覚なのかもしれないけど。
あー、話の中で日本も出てきたけど、なんだろうなぁ、あれｗｗｗｗ
日本の北海道はたぶんこんなところだろう、みたいな想像で作られたような感じがｗｗｗ
宿泊施設の内装も和風のものが置いてあるけど、こんな部屋見たことねーぞっていうｗｗ
つっこみどころはそんな感じかなぁ。
あー、あの侵入者も、警備なんで気付かないんだとか思ったけどｗｗｗｗ
あのでっかい機械？って、ああいう形って流行ってたのかなぁ。
イベント・ホライゾンでも出たけど、デュープリズム的な。
何らかのパワーが生まれる形なんでしょうか。
全体通して観れば、そこそこ良い映画だったと思います。
伏線もあって面白かった。
細かいこと気にせず宇宙の部分だけ見ればロマンだし。
映像だけはほんと綺麗。
いつかこういう風に宇宙の生命体とのコンタクトがあるのかなーみたいに考えると楽しいですよね。
14年前に映画館で観てたら感想も違ってたかなぁ。
