【本】“持たない暮らし”…物に対しての考え方を改める

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持たない暮らし 下重 暁子 KADOKAWA/中経出版 2014-03-27 by G-Tools

私たちを取りまく環境は、小さく、シンプルに向かうどころかますます複雑になっている。

自分自身の生き方をシンプルにし、人も社会も余分なものを持たないことだ。

人、物を大切に生かし、その命を生かす暮らし方。

ブックオフでたまたま買った一冊。

物に溢れている生活(というか片付けてないだけ)をしているので、これを何とかしたいと。

ミニマリストとかそこまでではなくても、片付けられるようなヒントになる本かなぁと思って手にとりました。

「持たない暮らし」というのは、別に今持っているものを捨てるとか何も買わないとかいうことではなく。

自分が本当に必要なもの、自分にとって良いものを選ぶことが大切、ということ。

バーゲンセールが例に挙げられていましたが、

「安いだけで良くないもの」を買った結果、結局良くなくて別のものを買う、みたいなのは良くないと。

そりゃあ確かに。

千円のものを一年使って壊して、っていうのを三回繰り返すか、

三千円のものを三年使って、というのとでは確かに後者の方が良いものを使えているわけだし。

ブランドものの商品をありがたがって買うのもおかしいと言っていました。

確かに。

無名なメーカーよりも知ってるメーカーの方が安心できるというのはあるけど、

余りにも高いブランドもののバッグとかそのあたりは分からん。感覚がわからん。

全体的に、そこそこ参考になりました。

時々政治の話が出てきたりして「ん?」ってなることもあったけど、まぁ参考程度で。

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