携書 NASAより宇宙に近い町工場 (ディスカヴァー携書) 植松 努 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2015-12-17 by G-Tools |
小学生から経営者まで「日本一感動する講演」が書籍化されて6年。
その間、TEDxでも大反響を呼びました。
著者は北海道赤平市の小さな町工場で宇宙開発の夢を追い続けています。
不況の中、本業でも売上を伸ばしているのは、常に工夫をして「よりよく」を目指すクリエイティブな経営方針があるから。
そして、新しい社会システムをつくるというさらに大きな夢に向けたプロジェクトも進めています。
自らの体験から熱く語る
「夢をかなえるには?」「仕事を楽しむには?」「明るい未来をつくるには?」を読むうちに、あなたも自分の夢に向かって動きだす力が湧いてくるはず。
7/19に書いた 色々と本を読みたい……思うは招く でも書いてたこの本。
移動中に読んだりとかで、ようやく読み終わりました。意外とすらすら読めちゃうね。
植松さんのスピーチをyoutubeで見たのをきっかけに、買ってみました。
スピーチで言ってた以外のことも色々書かれてて、非常に良かった。
「どうせ無理」は人間の可能性を奪ってしまう最悪の言葉、でも誰でも簡単に言えちゃう魔法の言葉。
「そんなこと出来るわけがない」と言うのは、やったことも無い人。
そんなお話がたくさん。
なんだろう、これも自己啓発本になるのか……?
単純に言えば、考え方を変えれば可能性は開けてくるんだ、ということかなと思うけど。
まー確かに日常生活でも仕事でも「やったって意味ないじゃん」「無駄じゃん」とか思うこともあるけど(主に仕事で)、
そういうことから変えていかないとってことよね……。
嫌なことに直面した時に、嫌だなぁと逃げたり諦めたりするんじゃなくて、
「なんで嫌なんだろう。何が嫌だと思うんだろう」と考えることで道が開けたり、とか。
子供たちに「将来の夢は?」と聞くと「プロ野球選手になりたい」「医者になりたい」と職業で答えるけれども、
夢=職業ではないんだよと。
野球がしたいならプロにならなくても出来るし、人を救いたいなら医者じゃなくて安全に走る車を作るのも人を救うことだし。
何になりたいというよりも何をやりたいのかが大事。
前向きになれるお話がたくさんあって、ちょっと意識を変えていこうかなぁと思ったり。
この本は繰り返しいつでも読めるようにしておこう。
自分にも夢があります。
小さな個人塾を開いて、あと創作活動もしてみたい。
小さなことからコツコツと、という感じで今は考えてますが。
うん、頑張ろう。と思いました。